「女性キャリア」 教育課程特例校の取り組み

「女性キャリア」は文科大臣特認の本校独自のカリキュラムです。旧来のキャリア教育(進学・職業指導)の枠内だけではなく、協働・探究学習の基礎としての人間関係作りに始まり多岐に渡る「人としての学び」を提供しています。


協働の心を育くむ学び

 

 クラスづくりはじめの一歩「ビーイング」

素直で率直な自己表現をお互いに認め,自分や他者への気づきを深める「構成的グループエンカウンター」。その他、コミュニケーションスキルストレスコーピング(ストレスへの対処法)など人間関係の育み方についても全員が授業の中で学んでいきます。

自分の未来を切り拓く学び

自分の未来を自分で切り開くことのできる自立した女性を育てるための,取手聖徳独自のプログラムです。

 

「女性キャリア」は単なる職業観の育成ではなく総合的な人間教育をおこないます。



「育てるカウンセリング」その最終目標は、

1.自分で問題に対処する能力を育てる。

2.自分で問題を予防し、自分を成長させていく能力を育てる。

です。

「人の迷惑にならないかぎり、ありたいように生きる」人生態度を育てます。

 

※ 不登校やいじめなどの問題が起こったときに解決を援助するのが「治すカウンセリング」。一方、こうした問題の発生を予防したり、子どもの適応や自己成長を援助したりするのが「育てるカウンセリング」です。本校教員は日常的に積極的に使用しています。